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「歯周病」のセルフチェック初期のサインを見逃さない

歯周病は歯ぐきやその周囲の組織に影響を与える炎症性の疾患です。
今回は歯周病のセルフチェックのポイントを解説します。
ただし、このセルフチェックはあくまで参考程度となります。
症状が見られる場合は歯科医院で診断を受けることがもっとも大切です。

歯周病は国民病

日本人の多くが歯周病の初期症状である歯ぐきの腫れや出血を経験しています。
特に高齢者は、その罹患率が高まる傾向にあります。
適切な口腔ケアや健康的な生活習慣を心がけ、歯周病の進行を防ぐことが重要です。

歯周病セルフチェック

歯周病は、初期段階では顕著な症状は出てきません。次のような症状があったら歯周病の可能性があります。
早めに歯科医院で検査しましょう。

朝起きた時、口の中がネバつく
口臭が気になる
歯ぐきがやせて下がった気がする
歯の間にものが詰まりやすい
歯を磨くと歯ぐきから血が出る
歯が浮いたような感じがする
歯ぐきが赤く腫れている
冷たいものがしみる
歯ぐきから膿が出たことがある
歯ぐきがむずがゆい
歯を触るとグラグラする

※チェックが１～２個の場合　歯周病の可能性があります。
※チェックが３～５個の場合　歯周病が進行しているおそれがあります。